病院で処方された薬で花粉症を対策する

スギ花粉で病院を受診する方は2月中旬辺りから出てきますが、花粉症の症状を軽くする為にはこの時期の初期療法が大切です。

スギ花粉が飛び始める1、2週間前からお薬を飲み始めることで、シーズン中のアレルギー反応を軽くすることが出来ます。
その結果、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状を軽減できるので、既に花粉症だと自覚がある方は、症状が出始める前の早めの時期に病院に行くということが大切なのです。

処方されるお薬は鼻水とくしゃみに効果のある抗ヒスタミン薬、鼻づまりの症状に対処する抗ロイコトリエン薬となります。
前者に関しては眠気が生じる可能性がありますので、出来ることなら出来る限り眠気が出ないものを選択する事が大切です。

また、この初期療法の注意点としては、服用を継続することとなります。
せっかくシーズン前から薬を飲んでいたとしても、シーズン中に症状が軽いからと服用をやめてしまうと症状が酷くなることがあります。

食道がんの最新治療

早期発見も難しく毎年約1万人の方が亡くなっている食道がんの最新医療として、導入療法が注目を浴びています。

この導入療法とはすぐに外科手術を行なうのではなく、先に抗がん剤や放射線治療で癌をダウンステージさせることで、小さくなった癌を手術で取り除くという方法です。
これにより癌が大動脈に侵入してしまっていて手術が非常に困難な状況であったとしても、導入療法で癌を小さくすることで大動脈から綺麗に外せるようになります。
一昔前では手遅れと言われていた癌も治療できる可能性が広がったので、諦めるということが滅多になくなるのです。

そして将来有望されている治療として、免疫療法と呼ばれるものも登場しました。
こちらは癌細胞が他の細胞と少し違う点を上手く利用し、免疫細胞に癌を認識させることで免疫力で癌細胞を攻撃する治療方法になります。

切らない治療 肝臓がんの最先端治療

2004年から保険適用になった「ラジオ波焼灼療法」は、治療が難しく再発率も高い肝臓がんの最新治療として注目を浴びています。

従来の肝臓がん手術では、メスを入れて直接肝臓がんを取り除いていましたが、それでも高い確率で再発することから患者への負担が懸念されていました。
しかしこのラジオ波焼灼療法では、メスを入れない、つまり切らずに何度でもがんを消すことが出来る最先端治療とされています。

手術をせずにわずか2mmの電極をがんまで差し込み約60℃の熱でガン細胞を壊死させていく治療で、治療費も約15万円程度となり、心身共に患者への負担も少なくなっています。
治療後に残る傷も蚊に刺された程度の気にならないものになっているのも、この治療が注目される1つの理由でしょう。

患者への身体的負担が非常に軽いので、高齢で手術に対して体力が心配な方でもがんを治すことが難しくなくなりました。

小児在宅医療について

通院が困難な重症児、長期入院を余儀なくされる小児が増えている一方で、小児専門病院の不足により、本来受けるべき医療を病院で満足に受けられない状態が続いているのが問題として挙げられています。

近年では小児在宅医療システムの構築により、小児在宅医療という新たな取組みが行なわれ、自宅で家族とともに過ごしながら医療的ケアを受けられる環境が用意されました。

一方で担当する看護師は殆ど病棟に勤務しているため、お子様の成長に伴う生活の変化への対応の難しさや長期的な視野を持ちにくくなってしまうなどの問題も挙げられています。

小児在宅医療が目指す所は、お子様が親・兄弟と家族として一緒の生活を送ることを第一とし、本人やその家族と治療やケアの方法を考え実現していく所にあります。

愛知医科大学病院

手術フロアーは年間1万件以上の手術に対応できるように、19室に手術室を完備してある大きい病院です。
そのうち一室は血管造影と手術ができるハイブリット手術室があり、カテーテルを血管に挿入し治療を行うインターベンション主義と外科的主義の両方を1室で行うことが可能なのです。

ガン医療における放射線治療は、外科治療と薬物治療とともにガン治療にかかせない治療になっていますが脳や脊髄に病相がある場合や、十分な線量を照射できない治療に対して正確で高質力な照射が可能となりました。
これによって治療にかかる時間が短縮され、より正確な治療を行える最新機器が導入されています。

リウマチの最新治療

関節や関節の周囲の骨、腱、筋肉などに痛みが起きることをリウマチ性疾患といいます。
リウマチでも特に多いのが関節リウマチで、患者数が70万人とも100万人ともいわれています。

そこで最新治療の飲むゼルヤンツという薬について書かせていただきます。
ゼルヤンツは、JAK阻害剤と呼ばれる新しい薬剤クラスとして、国内で初めて承認された経口関節リウマチ治療の最新治療薬です。
しかし効果が高いということは、裏を返せば非常に強く免疫をおさえてしまうので内服薬でも安易に使用してはいけないのです。
今までずっと服用していたけど全く改善されなかったという方でも、劇的に改善された方もいますがまだまだ症例は少なめです。
非常にリスクが伴う薬なので担当医師としっかり相談して服用するのが良いと思います。

脳梗塞の最新医療情報とは

脳卒中は誰にでも起こりうる病気であり、年間12万人もの人が命を落とす病気でもありますが、脳卒中には血管が脳に詰まる脳梗塞と、脳の血管が破裂する脳出血、くも膜下出血があります。

脳卒中のうち脳梗塞が70%を占めており、脳の血管が詰まることで徐々に運動機能が停止するため、血栓を取り除く必要があり、治療法として、一般的に点滴薬が使われますが、この薬は出血する病気を患っている方は使うことができません。

カテーテルを血管に通して血栓を取り除く治療法もあり、掃除機で吸い込むように血栓を取るという特徴がありますから、治療の時間もスピーディですし、体への負担も少なくて済みます。

新しい治療として、細いワイヤーとカテーテルを血栓に通したら、さらに細いワイヤーで絡め取るという方法などもあり、日々進歩していることが分かります。

最新医療でうつ病を治す方法とは

うつ病にかかってしまうと、復職しても2年後には75%もの患者が休職してしまうというデータがありますから、リハビリや治療で心のケアをしっかりと行う必要があります。

現代人はストレス社会に生きていますから、うつ病患者も年々増加しておりますし、死につながる病なので、周囲の人がうつ病になった時のために最新の治療を理解しておきましょう。

基本的には処方される抗うつ薬による治療を行いますが、薬で効果が得られない場合には、特定の病院でTMS(径頭蓋磁気刺激)という新しい治療を受けることができます。

うつ病の人は前頭葉の活動が低くなるため、血流が減少してしまいますので、TMSで電流を流して刺激し、うつ病を改善させる効果が期待できますよ。

20年後には人工血液による輸血が可能に?

外を歩いていると献血車を目にする事は珍しくありませんが、この献血車が20年後には無くなるかもしれないと言われています。

その理由は現在スコットランドの大学により「人工血液」が開発されているからで、このまま何も問題が無ければ、20年後には献血でこの人工血液が使われるそうです。
この人工血液の開発には、日本の山中教授が発表した事でも話題になったips細胞が使われており、現在の開発も人間の体内環境に非常に近い状態で行なわれているとの事で、「人工血液」の実現に多方面からの注目が集まっています。

既に今までの研究で輸血出来る安全基準には達しており、早ければ1年以内に初の臨床実験が行なわれる予定となっています。

この人工血液による輸血が可能になれば、全ての細胞が同じ時期に生まれているので血液の有効期限がより明確になるだけでなく、輸血で問題視されている感染症のリスクも無くす事が出来ます。

https://youtu.be/kU3lAoBaDq4

癌治療の最新技術『3Dプリンター』でウイルスを攻撃

最新の癌治療として注目を集めているのは、なんと3Dプリンターで作成したウイルスを使って癌細胞を死滅させていく、というものです。

もう少し詳しく説明しますと、3Dプリンターで作成されたウイルスが一つ一つのがん細胞に感染して乗っ取ることで癌を死滅させていく治療法です。
この治療法を開発したのは生物学者のアンドリュー・ヘッセル氏で、たった2週間と1,000ドルでこの癌細胞を死滅させるウイルスを作製しただけでなく、「2017年末辺りには1ドルのコストでウイルスを作製できるようになる」と語っています。
更にこの3Dプリンターで作るウイルスは、特効薬の見つかっていないHIVにも応用することが出来るそうです。

このように夢のような技術なのですが、一方で「悪用されると殺人ウイルスが作られてしまうのではないか」との懸念の声も挙がっています。

https://youtu.be/YuIn_aL4Xfo